栽培のくふう

荒木農園では農薬に頼らずに果物を育てるだけでなく、果物が元気になるように努力をしています。また、そこで使うための資材を手造りしています。

ボカシ肥料

　土着微生物を山や田畑から採取して、米糠、魚粕、菜種、油粕、貝化石などと混ぜ合わせ、発酵させて造ります。

ヨモギ、セリ、筍子などを砂糖に漬けて抽出した成分を作物に散布したり、ボカシ肥料を造る時に使用する液状の酵素です。

小魚やアラ等を砂糖漬けして造ったアミノ酸です。

ニンニクやショウガ、当帰、甘草、桂皮などを焼酎に漬けて造ります。

ブドウやアケビ等の果実を利用したもので、作物に散布するだけではなく人が飲んだり、化学調味料の代わりとして利用することも出来ます。身体にとても良い酵素です。

　上記にある資材の他に、玄米酢など購入しないと手造りできないものなどを混合して生育にあわせた利用を考えて使用しています。